おわりとくがわ‐け【尾張徳川家】
⇒尾州家
おわりなきさくてき【終わりなき索敵】
谷甲州の長編SF小説。航空宇宙軍史シリーズの作品の一。平成5年(1993)刊。翌平成6年(1994)、第25回星雲賞受賞。
おわりなきたび【終わりなき旅】
井出孫六の著書。中国残留孤児を描いた長編ルポルタージュ。昭和61年(1986)刊行。同年、第13回大仏(おさらぎ)次郎賞受賞。副題は「中国残留孤児の歴史と現在」。
尾張(おわり)名古屋(なごや)は城(しろ)で持(も)つ
江戸時代に流行した俗謡の一節。名古屋城を自慢したもので、「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ」に続く部分。尾張名古屋は新城(しんしろ)で持つ。
おわり‐ね【終(わ)り値/終値】
取引所で、立会時間の最後に行われる取引で成立した値段。特に、後場の最後の取引で成立した値段のこと。⇔始値。→大引け値段 [補説]大引けで売買が成立しない場合は、大引け値段は存在せず、ザラ場で最後...
おわりね‐かんよ【終(わ)り値関与】
特定の銘柄の終値を意図的に高くまたは安くするために、取引終了間際に売買の注文を出し、約定させること。繰り返し行うと、金融商品取引法で禁止されている変動操作取引とみなされるおそれがある。
おわりのいえづと【尾張廼家苞】
新古今集の注釈書。5巻9冊。石原正明著。文政2年(1819)刊行。本居宣長の「美濃家苞(みののいえづと)」の注釈に対し、自説を述べたもの。
おわり‐の‐くに【尾張国】
⇒尾張
おわりのくにぐんじひゃくしょうら‐の‐げぶみ【尾張国郡司百姓等解文】
永延2年(988)、尾張国の郡司・百姓らが、国司である藤原元命(ふじわらのもとなが)の非法を31か条に列挙して朝廷に訴えた文書。翌年、元命は解任された。
おわり‐はつもの【終(わ)り初物】
野菜や果物で、多く出回る時期が過ぎてから成熟したものを、初物と同様に珍重していう語。穏座(おんざ)初物。末の初物。