おん‐そ【音素】
《phoneme》ある言語の実際の調音と音韻体系全体を考慮して設定される、その言語の音韻論上の最小単位。ふつう/a/,/k/のように、//に入れて示す。
おん‐そう【音相】
言葉を構成する音の響きから、一般に人々が受ける「明るい・暗い」「軽い・重い」などの印象をいう語。 [補説]言語音を研究する木通隆行(きどおしたかゆき)の造語。
おん‐そく【音速】
音波の速さ。空気中を伝わる速さは、セ氏零度で毎秒約331.5メートル、1度温度が上昇するごとに0.6メートルずつ増し、水中では毎秒約1500メートル。
おんそ‐もじ【音素文字】
表音文字のうち、原則として1字が1音素・1単音を表す文字。古代ギリシャ語のアルファベットなど。単音文字。→音節文字
おんそ‐ろん【音素論】
《phonemics》音素について研究する音韻論の一部門。
おん‐そん【蔭孫】
蔭位(おんい)を受ける資格をもった三位以上の貴族の孫。