のづかさ【野づかさ】
半田良平の歌集。大正8年(1919)刊行。
の‐づかさ【野阜/野司】
野原の中で小高くなっている所。野にある丘。「あしひきの山谷越えて—に今は鳴くらむ鶯(うぐひす)の声」〈万・三九一五〉 [補説]書名別項。→野づかさ
はやひと‐の‐つかさ【隼人司】
律令制で、衛門府(のち兵部省)に属し、隼人の管理、歌舞の教授、竹器の製作などをつかさどった役所。
ひ‐がらかさ【日傘/日唐傘】
《「ひからかさ」とも》 1 日がさ。 2 貴人などが外出のときに、供の者が後ろからさしかける柄の長い日よけの大きな傘。
ひだり‐の‐つかさ【左の司】
左右に分けられた諸司のうち、左の役所。左近衛府(さこんえふ)・左馬寮(さまりょう)など。
ひと‐かさ【一嵩】
物事の程度の一つの段階。多く副詞的に用いる。ひときわ。「先の男に—まして、仁王を作り損じたる如くなる武者の」〈太平記・一七〉
ひ‐の‐かさ【日の暈】
「にちうん(日暈)」に同じ。
つわもののとねり‐の‐つかさ【兵衛府】
⇒ひょうえふ(兵衛府)
つわもののくら‐の‐つかさ【兵庫寮】
⇒ひょうごりょう(兵庫寮)
ふか‐さ【深さ】
ふかいこと。また、その度合い。