か‐し【家資】
家の資産。家産。財産。「—分散」
かし【戕牁/牫牱】
船をつなぎとめるために、水中に立てる杭(くい)、または棹(さお)。舫(もや)い杭。「青波に袖さへ濡れて漕ぐ船の—振るほとにさ夜ふけなむか」〈万・四三一三〉
かし【枷】
「かせ(枷)」に同じ。〈和名抄〉
かし【樫/橿/櫧】
ブナ科の一群の常緑高木。シラカシ・アカガシ・アラカシ・ウラジロガシなどの総称。日本では中部地方から南に生育し、高さ約20メートルに達する。果実はどんぐりで、でんぷんを多量に含む。材は堅く、弾力性...
か‐し【歌詞】
1 歌曲や歌謡曲・歌劇などの、節をつけて歌う言葉。歌の文句。 2 和歌に用いる言葉。うたことば。歌語。
か‐し【歌誌】
短歌作品や、短歌に関する評論・研究などを載せた雑誌。短歌雑誌。
かし【河岸】
《戕牁(かし)を立てる所の意からか》 1 川の岸。特に、船から荷を上げ下ろしする所。 2 川岸に立つ市場。特に、魚市場。 3 飲食・遊びなどをする場所。 4 「河岸見世」の略。
か‐し【瑕疵】
1 きず。欠点。また、過失。 2 法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること。
か‐し【花糸】
雄しべの、葯(やく)を支える糸状の柄。
か‐し【菓子】
食事のほかに食べる嗜好品(しこうひん)。ふつう米・小麦・豆などを主材料とし、砂糖・乳製品・鶏卵・油脂・香料などを加えて作る。和菓子と洋菓子、また生菓子と干菓子などに分けられる。古くは果物をさして...