かま‐の‐かみ【竈の神】
⇒竈神(かまどがみ)
かまのかみ‐まつり【竈の神祭(り)】
⇒竈祭(かままつ)り
かま‐の‐ざ【釜の座】
京都市中京区三条通新町西入ルにあった鋳物師の同業組合。また、その町。かまんざ。
かま‐ば【窯場】
陶磁器を焼く窯のある仕事場。
かま‐ばら【鎌腹】
鎌で腹を切って死ぬこと。 [補説]狂言の曲名別項。→鎌腹
かまばら【鎌腹】
狂言。妻に打ち殺してやるとわめかれた怠け者の夫は、当てつけに鎌で腹を切ろうとするが怖くてできない。
かまど‐ばらい【竈祓】
⇒かまばらい
かま‐ばらい【竈祓】
《「かまはらい」とも》 1 毎月末日に、巫女(みこ)が民家のかまどの祓いをし、清めたこと。また、その巫女。荒神ばらい。かまどばらい。かまじめ。《季 冬》 2 1の巫女で売春をするもの。転じて、売...
かま‐ひげ【鎌髭】
鼻の下から左右へ、鎌の形にはね上げたひげ。江戸時代、奴(やっこ)などが生やした。また、油墨でかいたものもある。やっこひげ。 [補説]作品名別項。→鎌髭
かまひげ【鎌髭】
歌舞伎十八番の一。安永3年(1774)江戸中村座初演の桜田治助作「御誂染曽我雛形(おあつらえぞめそがのひながた)」二番目の大切(おおぎり)が原形。現在のものは、明治になってからの、竹柴金作の新脚色。