かまぼこ‐ごや【蒲鉾小屋】
竹を半円形にたわめて骨とし、むしろで覆った、かまぼこ形の粗末な小屋。
かまぼこ‐たが【蒲鉾箍】
金属製の、断面がかまぼこ形のたが。
かまぼこ‐なり【蒲鉾形】
「かまぼこがた」に同じ。
かまぼこ‐へいしゃ【蒲鉾兵舎】
断面が半円形の細長い兵舎。倉庫にも使う。 [補説]米語ではquonset hut
かまぼこ‐やね【蒲鉾屋根】
かまぼこ形の屋根。
かま‐まつり【竈祭(り)】
かまどの神をまつる神事。古く、朝廷では春と秋に行った。民間では年末に行うところが多い。竈(かま)の神祭り。
かまめ【鴎】
カモメの古名。「海原(うなはら)は—立ち立つ」〈万・二〉
かま‐めし【釜飯】
一人前用の小釜で、魚・貝・鶏肉・野菜などの具を取り合わせて酒・醤油などで味付けして炊いた飯。釜のまま供する。
かま‐もと【窯元】
陶磁器を窯で焼いて作り出す所。また、その陶磁器を作る人。
かま‐もと【竈元/釜元】
1 台所。勝手元。「—を立ちまはる内は古い着物を着て」〈滑・浮世床・三〉 2 《昔、水銀を釜に入れて焼く方法で、おしろいを製したところから》おしろいの製造元。「—のおしろい、川端のふしのこは、雪...