そき‐え【退き方】
遠く離れたあたり。「山川の—を遠みはしきよし妹を相見ずかくや嘆かむ」〈万・三九六四〉
ぜんしん‐ざ【前進座】
劇団。昭和6年(1931)歌舞伎俳優の河原崎長十郎・中村翫右衛門(なかむらかんえもん)らが結成。歌舞伎のほかに新劇も上演し、独自の活動を展開。
せせ・る【挵る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐とがった物で、繰り返しつつく。つついて掘る。つつきほじくる。「ようじで歯を—・る」 ㋑はしで、食べ物をあちこちつつきまわす。「食べ物を汚く—・る」 2 虫などが刺す。かむ...
せんとう‐じいん【千燈寺院】
《Temple of Thousand Lights》シンガポール、市街中心部のリトルインディア地区にある仏教寺院の通称。正式名称はシャカムニブッダガヤ(釈迦牟尼菩提迦耶)寺院。1927年にタイ...
セカム‐ほうしき【SÉCAM方式】
《(フランス)Séquentiel Couleur à Mémoire》⇒セカム(SÉCAM)
そ【咀】
[音]ソ(慣) ショ(漢) かむ。かんで味わう。「咀嚼(そしゃく)」
せ‐こ【背子/兄子/夫子】
1 女性が男性を親しんでいう語。 ㋐夫や恋人をさす語。「我が—にまたは逢はじかと思へばか今朝の別れのすべなかりつる」〈万・五四〇〉 ㋑兄弟姉妹の間で兄または弟をさす語。「我が—を大和へ遣るとさ夜...
せいどかんり‐しひょう【精度管理指標】
がん検診が適切に行われているか評価し、不備な点を改善するための指標。厚生労働省が平成20年(2008)に作成。検診機関の設備や医師・技師等の確保や実施手順の確立を評価する「技術・体制指標」、受診...
すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神/少名毘古那神】
日本神話の神。古事記では神産巣日神(かむむすひのかみ)の子、日本書紀では高皇産霊尊(たかひむすひのみこと)の子。体の小さい神で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち、常世国(とこよのくに)に帰...
スコータイ【Sukhothai】
タイ中北部の都市。スコータイ県の県都。チャオプラヤー川の支流ヨム川沿いに位置する。13世紀半ばにタイ族初のスコータイ朝が開かれ、14世紀半ばまで王都となった。第3代王ラームカムヘーンの時代に盛期...