ユーカラ
《アイヌ語で、詞曲の意》アイヌに口承されてきた叙事詩。棒で拍子をとり、節をつけて語る。狭義には、少年ポイヤウンペの武勲・遍歴を物語る長編の英雄叙事詩をいう。広義には、自然神・人文神が来歴などを語...
よ
[終助]文末の種々の語に付く。 1 判断・主張・感情などを強めて相手に知らせたり、言い聞かせたりする意を表す。「気をつけるんだ—」「ひとりで行ける—」「われこそ山だち(=山賊)—と言ひて」〈徒...
よう‐てん【要点】
物事の中心となるところ。重要な点。「話の—をつかむ」
よしえ‐やし【縦ゑやし】
[副]《副詞「よしゑ」+間投助詞「や」「し」から》 1 たとえ。かりに。「馬買はば妹徒歩(かち)ならむ—石は踏むとも我(わ)は二人行かむ」〈万・三三一七〉 2 ええままよ。どうなろうとも。「天の...
選(よ)れば選(よ)り屑(くず)
慎重に選びすぎて、かえって悪いものをつかんでしまう。選んで粕(かす)をつかむ。
らい‐ぎょ【雷魚】
タイワンドジョウとカムルチーの通称。ともに肉食性で、他の魚などを食害する。
ラエ【Lae】
パプアニューギニア、ニューギニア島東部の都市。ヒュオン湾に面し、マーカム川の河口に位置する。同国第2の都市で、交通の要地。1920年代に金鉱採掘の拠点として建設。現在は国内有数の積出港になっている。
ラコニア【Laconia】
米国ニューハンプシャー州中部の都市。ウィニペソーキー湖とウィニスカム湖の間に位置する。18世紀半ばに入植開始。現在は保養地として有名。毎年6月に同国最古の歴史をもつラコニアバイクウイークという祭...
ラームカムヘーンだいおう‐きねんひ【ラームカムヘーン大王記念碑】
《King Ramkhamhaeng Monument》タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある記念碑。スコータイ朝第3代王ラームカムヘーンが、玉座に座り経典を手にしている像が...
りょうのぎげ【令義解】
養老令の官撰の注釈書。10巻30編、うち2編欠。清原夏野・小野篁(おののたかむら)らの撰。天長10年(833)成立。翌年から施行。令の解釈の公的規準を示し、本文に準ずる規制力をもった。→養老律令