ほん‐ね【本音】
1 本来の音色。本当の音色。 2 本心からいう言葉。「—が出る」「—を吐く」
ぼうず‐かむろ【坊主禿】
江戸時代、遊女に使われていた幼いかむろ(かぶろ)。前髪と両耳のあたりだけ毛を残した芥子(けし)坊主にしていたところからいう。
ぼ‐きん【募金】
[名](スル)寄付金などをつのって集めること。「街頭で—する」「共同—」 [補説]本来は集める側からいう語だが、「赤十字に募金する」のように、金銭を差し出す行為をいうこともある。
ボックス‐けん【ボックス圏】
株式などが、ある期間に騰落を繰り返している価格帯。値動きが箱に閉じこめられているように見えるところからいう。
ボパール【Bhopal】
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。同州の州都。大小二つの湖を挟んで旧市街、新市街が広がる。18世紀からインド独立までボパール藩王国の都が置かれた。同国最大のイスラム寺院タージウルマスジッ...
ボーカリゼーション【vocalization】
《「ボーカライゼーション」とも》発声。また、発声法。
ボーラン‐とうげ【ボーラン峠】
《Bolan Pass》パキスタン西部、バルチスタン州のブラフーイ山脈にある峠。州都クエッタの南東約40キロメートルに位置する。最高点の標高約1800メートル。古来西方からインドに入る要路として...
まさり‐ぐさ【優り草/勝り草】
菊の古名。寛平の菊合わせの歌に「すべらぎの万代(よろづよ)までにまさりぐさたまひし種を植ゑし菊なり」と詠まれたところからいう。「なほ喜びは—の、菊の杯、とりどりに」〈謡・邯鄲〉
まつかわ‐づくり【松皮作り/松皮造り】
皮つきのままの魚に熱湯をかけ、すぐに冷水で冷やしてから刺身にしたもの。鯛など、皮にうまみのある魚に用いる調理法。皮がやわらかくなり生臭さが消え、食べやすくなる。 [補説]刺身にした際の魚の皮が、...
まつしろ‐マグニチュード【松代マグニチュード】
気象庁の精密地震観測室(長野市松代町)が開発した遠地地震観測システムの呼称。USGS(アメリカ地質調査所)などからインターネットを通じて全世界の地震計データを即時に取得し、世界中で発生する地震の...