かり‐に【仮に】
[副] 1 一時の間に合わせに物事をするさま。暫定的に。「—糊(のり)で補強しておく」 2 仮定を表す。もし。「—僕が君だったらそうするだろう」
かりにて【狩りにて】
《原題、(ドイツ)Auf der Jagd》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1875年作曲。自身によるオペレッタ「ウィーンのカリオストロ」の一部を編曲した作品。狩り。
カリニ‐はいえん【カリニ肺炎】
⇒ニューモシスチス肺炎
かりに‐も【仮にも】
[副] 1 (あとに打消しの語や反語を伴って)打消し・反語の意味を強める。決して。いささかでも。かりそめにも。「—良心を欺くようなことはしたくない」 2 十分でないにせよ、一応ある事実があること...
カリニャーノ‐きゅうでん【カリニャーノ宮殿】
《Palazzo Carignano》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにあるバロック様式の宮殿。17世紀にサボイア家の分家であるカリニャーノ公の命で、グアリーノ=グアリーニの設計により建...
かり‐ぬい【仮縫い】
[名](スル) 1 間に合わせに縫っておくこと。「ほころびを—しておく」 2 洋服などを、出来上がりの形に仮に縫うこと。また、それをからだに合わせて補正をすること。下縫い。
かり‐ぬし【借(り)主】
物品・金銭を借りるほうの人。借り手。⇔貸し主。
かり‐ね【刈り根】
刈ったあとに残った草木の根。和歌で多く「仮寝」にかけていう。「難波江の葦(あし)の—の一夜故みをつくしてや恋ひ渡るべき」〈千載・恋三〉
かり‐ね【仮寝】
[名](スル) 1 仮にしばらく寝ること。また、うたた寝すること。かりそめぶし。「休憩室で一時間ほど—する」 2 旅に出て泊まること。旅寝。また、野宿。「—する夜のまの露に濡(そぼ)ちつつ一人朝...
かり‐の‐こ【雁の子】
1 ガンやカモなどの水鳥のひなを慈しんでいう語。「鳥座(とぐら)立て飼ひし—巣立ちなば真弓の岡に飛び帰り来(こ)ね」〈万・一八二〉 2 ガンの卵。また広く鳥の卵をいう。「三月(やよひ)晦日方(つ...