かんぎ‐たいふ【諫議大夫】
1 中国の官職の一。政治の得失を論じ、天子をいさめるのを任務とした。 2 参議の唐名。
かんぎ‐だん【歓喜団】
歓喜天(かんぎてん)に供える菓子。穀類や薬種などをこねて作る。歓喜丸(かんぎがん)。
かんぎ‐てん【歓喜天】
《(梵)nandikeśvaraの訳》頭は象、身体は人間の姿をした仏法守護神。もとインド神話の魔王で、のち仏教にとり入れられたもの。単身像と双身像とあり、双身像は、男神と女神とが抱擁する姿をとる...
かんぎ‐にち【歓喜日】
仏の歓喜する日、すなわち安居(あんご)の終わった陰暦7月15日。後世には毎月の15日をいう。
かんぎゅう‐じゅうとう【汗牛充棟】
《柳宗元「陸文通先生墓表」から。引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。また、多くの書物。
かん‐ぎょ【乾魚/干魚】
干した魚。ほしうお。
かん‐ぎょ【還御】
[名](スル)天皇・法皇・三后が出かけた先から帰ること。転じて、将軍・公卿が出先から帰ることにいう場合もある。還幸。
かん‐ぎょ【鹹魚】
塩漬けにした魚。しおざかな。
かん‐ぎょう【官業】
政府が直接いとなむ営利事業。現在では、国有林野のみ。
かん‐ぎょう【寒行】
寒中に、寒苦に耐えて行う修行。寒念仏・寒参り・寒垢離(かんごり)など。《季 冬》