かん‐さつ【官札】
「太政官札(だじょうかんさつ)」の略。
かん‐さつ【監察】
[名](スル)監督・査察すること。取り締まり、調べること。また、その役。「業務状況を—する」「—官」
かん‐さつ【簡札】
1 紙のなかった時代に文字を記すのに用いた竹や木の札。 2 書き物。手紙。書簡。
かん‐さつ【観察】
[名](スル) 1 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。「動物の生態を—する」「—力」 2 《「かんざつ」とも》仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。
かん‐さつ【鑑札】
1 ある種の営業や行為に許可を与えたことを証するために行政庁が交付する証票。現在はふつう免許証・許可証の語を用いる。「犬に—を着ける」 2 書画・刀剣などの鑑定書。極め札。
かん‐さつ【閑殺】
[名](スル)人の気持ちを暗くし、活気を失わせること。「冷淡は人を—し」〈透谷・熱意〉
かんさつ‐い【監察医】
不審死体の検案や解剖を行い、死因を解明することを任務とする医師。
かんさつ‐がん【観察眼】
物事を観察する能力。「—を養う」
かんさつ‐ぎょし【監察御史】
中国で、官吏を監察し、また、地方を巡察して行政を監視した官。秦代に設けられた御史を隋代に改称したもので、清代まで受け継がれ、中華民国成立後は監察院となった。
かんさつ‐けんきゅう【観察研究】
対象とする集団に対して研究者が何の介入もしないで、健康・疾病に関するデータを集めて観察する研究手法。→介入研究