かんじょうしょ【関城書】
南北朝時代、北畠親房(きたばたけちかふさ)の書状。1巻。興国3年(1342)執筆。親房が常陸(ひたち)の関(せき)城から磐城(いわき)の白河の結城親朝(ゆうきちかとも)へ送り、時勢を説きながら援...
かんじょう‐しょうがい【感情障害】
⇒気分障害
かんじょう‐しんけいけい【管状神経系】
脊椎動物にみられる中枢神経系の型。個体発生初期の神経管から生じ、前方に脳、後方に脊髄ができる。
かんじょう‐じり【勘定尻】
金銭に関する勘定で、収支の最終計算による結果。
かんじょうすえつむはな【閑情末摘花】
人情本。松亭金水作、歌川貞重画。天保10〜12年(1839〜1841)刊。5編15冊。福見屋米次郎と馴染みの遊女清鶴、その妹のお里ほか、二組の恋人たちの愛と葛藤を描く。
かんじょう‐ずく【勘定尽く】
[名・形動]損得の計算だけを考えて行動すること。また、そのさま。計算ずく。そろばんずく。「—でしか動かない男」
かんじょう‐せいうん【環状星雲】
琴座にある惑星状の星雲。中心の高温星を取り巻くガスが環状に光って見える。リング星雲。
かんじょう‐せつぞく【環状接続】
⇒リング型ネットワーク
かんじょう‐せん【環状線】
環状に走る道路・鉄道線路・バス路線。「大阪—」
かんじょう‐たい【桿状体/杆状体】
脊椎動物の目の網膜にある、棒状の突起をもつ視細胞。弱い光に鋭敏に反応する視紅(しこう)を含み、光の明暗を感知する。棒細胞。桿細胞。桿体細胞。桿状細胞。→錐状体(すいじょうたい)