かん‐せい【管制】
[名](スル) 1 国家または特定の機関が、必要に応じてある事柄を強制的に管理し、制限すること。「通信を—する」「灯火—」「報道—を敷く」 2 空港で、航空機と交信しながら離着陸などの指示をする...
かん‐せい【貫生】
一度止まった植物の生長点が再活性化する現象。バラやキクの花の中に不定芽が生じ、もう一つの花が咲くなどの例がある。「—花」
かん‐せい【閑静】
[形動][文][ナリ]もの静かで、落ち着いたさま。「—な町並み」 [派生]かんせいさ[名]
かん‐せい【間性】
雌雄異体の種で、雌と雄との中間の形質をもつ異常個体。性染色体異常などによって起こるが、体細胞の遺伝子構成は正常で、体のどの部分の細胞も同一型の遺伝子をもつ点が雌雄同体・雌雄モザイクとは異なる。
かん‐せい【間靚】
[形動][文][ナリ]もの静かで、しとやかなさま。「かように—の態度で、有と無の間に逍遥しているのだろう」〈漱石・草枕〉
かん‐せい【陥穽】
1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。「—にはまる」 2 人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた—に陥る」
かん‐せい【鼾声】
いびき。いびきをかく音。「雷のごとき—を立てて熟睡した」〈中島敦・李陵〉