え‐づき【餌付き】
1 動物が人になれ、与えるえさを食べるようになること。 2 魚群の、えさの食べぐあい。撒(ま)き餌(え)に魚が集まるぐあい。「—がいい」
おお‐べら【大べら】
[形動][文][ナリ]人目を気にせずにするさま。大っぴら。「精神的娯楽なら、もっと—にやるがいい」〈漱石・坊っちゃん〉
お‐かげ【御蔭/御陰】
1 他から受けた力添え・恩恵。また、神仏の助け。加護。「—をこうむる」 2 ある物事がもたらすよい結果。皮肉の気持ちをこめて、悪い影響についていうこともある。「熟睡した—で気分がいい」「残業が多...
おか‐やき【傍焼(き)/岡焼(き)】
[名](スル)《「傍焼き餅(もち)」の略で、はたで焼き餅を焼くことの意から》自分とは直接関係がないのに、他人の仲がいいのをねたむこと。「—半分にひやかす」
おさまり【収まり/納まり】
1 (「治まり」とも書く)物事のきまりがつくこと。始末。決着。「もめごとの—をつける」 2 金銭の納入の状態。「会費の—がいい」 3 物の入りぐあい。また、落ち着きぐあい。安定。「雨戸の—が悪い...
おし‐だし【押(し)出し】
1 押して外へ出すこと。 2 人目に映るその人の姿や態度。風采。「—がいい」 3 相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)にかかるか片手を筈にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。 ...
おしなべ‐て【押し並べて】
[副] 1 全体にわたって。一様に。概して。「今年の稲作は—できがいい」 2 (あとに格助詞「の」を伴って)ありきたり。なみなみ。「はじめより—の上宮仕へし給ふべき際(きは)にはあらざりき」〈源...
お‐てもり【御手盛(り)】
《自分で好きなように食事を盛りつける意から》自分の都合がいいように物事を取り計らうこと。「—の予算案」
おとこ‐ぶり【男振り】
1 男としての容姿や気性。おとこっぷり。「—がいい」⇔女振り。 2 男の風采(ふうさい)がよいこと。また、その人。美男。おとこまえ。おとこっぷり。「なかなかの—だ」 3 男子としての面目。「危機...
お‐へや【御部屋】
1 「部屋」の尊敬語・美化語。 2 宮中で、局(つぼね)の下に属し雑役をした女。 3 貴人の妾(めかけ)。おへやさま。「たとへ—にもせよ、傾城(けいせい)遊女を屋敷へ入れてはよその聞え」〈伎・幼...