なか‐いり【中入り】
1 能や狂言で、1曲が前場・後場に分かれる場合、前場が終わってシテなどがいったん退場すること。 2 寄席・相撲などの興行物で、途中でしばらく休憩すること。また、その休憩時間。 [補説]2の寄席で...
ナウ・い
[形]《「ナウ(now)」の形容詞化》いかにも現代的である。当世風で格好がいい。「—・い服装」
なが‐くえにち【長凶会日】
陰陽道(おんようどう)で、凶会日がいく日も続くこと。
な‐おり【波折り】
波がいく重にも重なって寄せてくること。また、その所。「潮瀬の—を見れば遊び来る鮪(しび)が鰭手(はたで)に妻立てり見ゆ」〈記・下・歌謡〉
ない‐そん【内孫】
「うちまご」に同じ。⇔外孫(がいそん)。
とろろ‐いも【薯蕷芋】
とろろ汁にする芋。ヤマノイモ・ツクネイモ・ナガイモなど。
とんび‐ガッパ【鳶ガッパ】
男子の和服用防寒外套(がいとう)。インバネスの変形したもので、幅広の袖で、身頃(みごろ)にゆったりとしたケープがつく。二重回し。
ない‐かひ【内花被】
花被のうち、内側にあるもの。内花蓋(ないかがい)。
トンブクツ【Tombouctou】
マリ中部の商業都市。ニジェール川北岸に位置し、トゥアレグ族が多く居住する。サハラ砂漠を縦断する隊商路の要地として、岩塩・金・象牙の交易で栄えた。15世紀にソンガイ帝国に支配され、16世紀前の最盛...
ない‐げ【内外】
[名](スル) 1 内と外。ないがい。「造り道十余町を見下して—に鳥居を立てたり」〈盛衰記・三三〉 2 奥向きと表向き。「—につけたる執権の臣とぞみえし」〈平家・一〉 3 朝廷や貴人の家などに出...