しょう‐きょう【惝怳】
[名](スル) 1 驚きのあまり、ぼんやりすること。心を奪われること。 2 がっかりすること。失望すること。「そんなに憧憬したり—したり」〈漱石・吾輩は猫である〉
しょ・げる【悄気る】
[動ガ下一]失敗や失望でがっかりして、元気がなくなる。しゅんとなる。「先生にしかられて—・げる」
せい【勢】
1 いきおい。力。「此頃じゃ落胆(がっかり)して、—も張合も無いんですけれども」〈鏡花・婦系図〉 2 軍勢。兵力。「敵の—一万騎に及ぶ」 3 (「ぜい」の形で接尾語的に用いて)人名や地名を表す語...
たん‐そく【嘆息/歎息】
[名](スル)悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。「—をもらす」「不運をかこって—する」
だつりょく‐かん【脱力感】
体から力が抜けてぐったりした感じ。「がっかりして—におそわれる」
ちから‐おとし【力落(と)し】
頼みとするものや希望がなくなって、がっかりすること。「このたびの御不幸で、さぞお—のことでしょう」
力(ちから)を落(お)と・す
元気を失う。落胆する。がっかりする。「受験に失敗して—・す」
ちょう‐ぜん【悵然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみ嘆くさま。がっかりしてうちひしがれるさま。「—として溜息ばかり吐(つ)いて」〈紅葉・二人女房〉
なん‐だ【何だ】
[連語]《「だ」は断定の助動詞》 1 疑問を表す。「あの音は—」「それが—というんだ」 2 直接言うのがはばかられたり、適当な言い方が見つからなかったりする場合に、代わりに用いる語。「自分で言う...
ぶ【憮】
[音]ブ(漢) がっかりする。失望する。また、驚きあきれる。「憮然」