き‐く【規矩】
1 コンパスとさしがね。転じて、寸法や形。 2 考えや行動の規準とするもの。手本。規則。「詩歌といい、舞踏といい、皆それぞれに—をそなえて」〈逍遥・小説神髄〉 3 「規矩術」の略。
き‐く【起句】
1 漢詩の第1句。特に、絶句の第1句。起(き)。→起承転結(きしょうてんけつ) 2 詩文の書き出しの句。
きく【鞠】
[人名用漢字] [音]キク(漢) [訓]まり 〈キク〉 1 まり。「蹴鞠(しゅうきく)」 2 身を丸くかがめる。「鞠躬如(きっきゅうじょ)」 3 大事に育てる。「鞠育」 4 (「鞫(きく)」と...
きく【麹】
[音]キク(漢) [訓]こうじ 1 こうじ。「麹塵(きくじん)」 2 酒。「麹君・麹車」