そで‐ごうろ【袖香炉】
着物の中にしまって携帯する香炉。常に水平になるような仕掛けになっている。袖炉(しゅうろ)。 地歌の曲名。錺屋次郎兵衛(かざりやじろべえ)作詞、峰崎勾当(みねざきこうとう)作曲。天明5年(17...
そおず【案山子】
「そおど」の音変化。「あしひきの山田の—おのれさへ我をほしてふうれはしきこと」〈古今・雑体〉
たがい‐め【違ひ目】
物事の食い違っているところ。「その中に—ありて、つつしませ給ふべきことなむ侍る」〈源・若紫〉
たき‐こ・める【薫き込める】
[動マ下一][文]たきこ・む[マ下二]香をたいて、香りを衣服などに染み込ませる。たきしめる。「長着(ながぎ)に香を—・める」
たんかくそうしょ【丹鶴叢書】
江戸後期の叢書。154冊。紀州新宮藩主水野忠央(みずのただなか)編。弘化4〜嘉永6年(1847〜53)刊。歌集・物語・故実・記録・国史などの稀覯(きこう)本を集めたもの。書名は新宮城を別名丹鶴城...
惰眠(だみん)を貪(むさぼ)・る
なまけて眠ってばかりいる。なすべきことをしないで、いいかげんに暮らしている。
たむら【田村】
姓氏の一。 [補説]「田村」姓の人物田村秋子(たむらあきこ)田村駒治郎(たむらこまじろう)たむらしげる田村泰次郎(たむらたいじろう)田村俊子(たむらとしこ)田村隆一(たむらりゅういち)
たわぶれ【戯れ】
「たわむれ」に同じ。「—にものたまふべきことにあらず」〈宇津保・俊蔭〉
たのめ‐ちぎ・る【頼め契る】
[動ラ四]約束して頼りにさせる。「限りなく深きことを—・り給へれば」〈源・総角〉
だん【弾】
1 たま。弾丸。また、それを数える語。 2 (弾丸にたとえて、多く接尾語的に用いる) ㋐次々と打ち出す企画や計画、作品などを数える語。「バーゲンセール第1—」「シリーズ第3—の映画」 ㋑野球のホ...