せい‐さん【清算】
[名](スル) 1 相互の貸し借りを計算して、きまりをつけること。「借金を—する」 2 会社・組合などの法人やその他の団体が解散したとき、その後始末のために財産関係を整理すること。 3 これまで...
たる‐いれ【樽入れ】
[名](スル) 1 不漁のとき、他の大漁のほうへ樽酒を贈ってともに酒宴して大漁にあやかること。 2 婚約成立のしるしとして、婿方から嫁方へ柳樽(やなぎだる)を贈ること。きまりざけ。
すくい‐なげ【掬い投げ】
1 相撲のきまり手の一。まわしを取らず、差し手を返して、相手をわきの下からすくうように投げる技。 2 柔道で、相手の投げを外し、後方から相手のまた下に手を入れ、持ち上げて逆さまに投げる技。以前は...
しり‐こそばゆ・い【尻こそばゆい】
[形][文]しりこそばゆ・し[ク]てれくさかったりきまり悪かったりして、落ち着いて座っていられない。しりこそばい。「褒められて—・い」
すそ‐はらい【裾払い】
相撲のきまり手の一。相手が横向きとなって足を前に出したとき、その足を後ろから前の方に払うように蹴って倒す技。
すそ‐とり【裾取り】
1 「八掛(はっかけ)」に同じ。「三つ重ねたる小袖、みな黒羽二重に—の紅裏(もみうら)」〈浮・五人女・三〉 2 相撲のきまり手の一。相手の投げを残しながら、相手の足首を取ってあおむけに倒す技。
ず‐ぶねり【頭捻り】
相撲のきまり手の一。頭を相手の肩か胸につけて、相手の差し手を抱え込むか、ひじをつかんで、ひねり倒す技。
せい‐き【制規】
きまり。制度や規定。「数学の時間には英語より外の語は使われぬという—であった」〈子規・墨汁一滴〉
せい‐がい【制外】
きまりの外。制度の範囲外。
せい【制】
1 きまり。おきて。制度。「外国の—にならう」 2 天子の命令。支配者の命令。 3 おしとどめること。制止。「まろが—に従ふべくもあらねばなむ」〈宇津保・忠こそ〉