さ‐また【小股】
1 相撲のきまり手「大股(おおまた)」の古称。小股返し。大小股(おおさまた)。 2 また。こまた。「熊の—に片足かけ、どうと引き伏せ」〈浄・浦島年代記〉
さり‐きらい【去り嫌い】
1 連歌・俳諧のきまりの一。変化を求めるために、同季・同字・類似語・縁語などを続けたり、近くに詠みこんだりしないこと。→差し合い 2 好き嫌い。えりごのみ。「—がある食物をお気をつけられい」〈滑...
しき【式】
[音]シキ(呉) ショク(漢) [学習漢字]3年 1 一定のやり方。作法。きまり。「格式・旧式・形式・書式・正式・定式・複式・方式・洋式・様式・略式」 2 型をふんだ行事。「式典/儀式・挙式・葬...
したて‐だしなげ【下手出し投げ】
相撲のきまり手の一。相手の前まわしを浅く下手に取り、反対側の足を大きく後方に引いて半身に開き、自分のあごで相手の首か肩を下に押しつけ、前方に投げ倒す。
したて‐なげ【下手投げ】
1 相撲のきまり手の一。差し手でまわしを取り、相手を引きつけて投げる技。 2 野球で、アンダースローのこと。
したて‐ひねり【下手捻り】
相撲のきまり手の一。まわしを取った下手で、引くようにしてひねり倒す技。上手投げとの合わせ技。
しちごん‐こし【七言古詩】
漢詩で、七言の句からなる古体詩。押韻はあるが、平仄(ひょうそく)や句数のきまりがない。七古。
しど
《「為途」の意か》方法。やりよう。また、行動する上でのきまり。「しどを失う」「しどがない」「しどもなし」などの形で用いられる。→しどない
しまい‐つ・く【仕舞ひ付く】
[動カ四]始末がつく。きまりがつく。片がつく。「徳兵衛も—・かず、ことばなければ」〈浄・重井筒〉
しゃかい‐そしき【社会組織】
社会において、人々が何らかの目的をもってつくる一定の結びつきやきまり。また、そのように組織化された集団。