き‐みょう【奇妙】
[名・形動] 1 珍しく、不思議なこと。また、そのさま。「科学では説明できない—な現象」 2 風変わりなこと。また、そのさま。「—な格好」 3 非常に趣・おもしろみ・うまみなどがあること。また、...
き‐みょう【帰命】
《(梵)namasの訳。音写は南無》仏語。仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依。
きみょう‐きてれつ【奇妙きてれつ】
[形動][文][ナリ]《「奇妙」を強めていう語》ひどく不思議なさま。なんとも変なさま。「—な事件」
きみょう‐ちょうらい【帰命頂礼】
1 頭を地につけて仏を礼拝し、帰依の気持ちを表すこと。 2 仏を礼拝するときに唱える言葉。
きみょう‐ちょうらい【奇妙頂礼】
[形動]《「帰命頂礼」をもじっていったもの》奇妙。「いや、こぼしはせぬが、はて—な」〈滑・膝栗毛・三〉
きみょうなかじつ【奇妙な果実】
《原題Strange Fruit》米国のジャズ歌手ホリデーの代表曲。1939年発表。エイベル=ミーアポル(ルイス=アレン名義)作詞・作曲。黒人の人種差別を告発するプロテストソングとして知られる。
きみょうなまくあいきょうげん【奇妙な幕間狂言】
《原題、Strange Interlude》オニールの戯曲。2部9幕。1928年初演。愛を求める女性の心理をモノローグを多用して描いた実験的作品。ピュリッツァー賞受賞。