き‐ゆ【窺窬】
[名](スル)隙(すき)をうかがいねらうこと。
き‐ゆ【覬覦】
[名](スル)身分不相応なことをうかがい望むこと。「鴃舌(げきぜつ)の蛮夷(ばんい)神州を—しに来たかと疑猜(うたが)い憤りて」〈露伴・寝耳鉄砲〉
き・ゆ【消ゆ】
[動ヤ下二]「きえる」の文語形。
き‐ゆう【机右】
つくえのそば。座右。
き‐ゆう【希有/稀有】
[名・形動]⇒けう(希有)
き‐ゆう【杞憂】
《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。「—に終わる」
き‐ゆう【喜憂】
[名](スル)よろこびと心配。また、よろこんだり心配したりすること。「高が売女の一顰一笑(いつびんいっしょう)に—して」〈魯庵・社会百面相〉
き‐ゆう【嬉遊】
[名](スル)楽しみ遊ぶこと。
きゆう‐きょく【嬉遊曲】
⇒ディベルティメント
きゆう‐きんぞく【希有金属】
⇒レアメタル