なぜ‐か【何故か】
[副]理由・原因がはっきりしないさま。どういうわけか。なぜだか。「—心が騒ぐ」
ナツーラ【(ポルトガル)natura】
《「ナツラ」とも》キリシタン用語。自然。天性。本性。
な‐ぞ【謎】
《「何(な)ぞ」の意から》 1 「なぞなぞ」に同じ。 2 遠回しに言ってそれとなくさとらせようとすること。 3 内容・正体などがはっきりわからない事柄。「宇宙の—を解く」「—に包まれた事件」
なっきり‐ぼうちょう【菜っ切(り)包丁】
「なきりぼうちょう」の変化した語。
ななこ‐おり【魚子織(り)】
数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゅう)魚子などがある。
なつ‐げ【夏毛】
1 鳥獣の夏の毛。晩春から初夏に換毛し、秋まで存続する。⇔冬毛。 2 鹿の夏の毛。夏の半ばを過ぎて黄色になり、白い斑点がはっきり浮き出たもの。毛皮で行縢(むかばき)、毛で筆を作った。
にちよう‐がっこう【日曜学校】
キリスト教会が日曜日に児童を集め、宗教教育をする機関。18世紀半ばごろ英国で貧困家庭の子弟を対象として始められ、欧米諸国、さらに世界各地に普及した。教会学校。
にほん‐にじゅうろくせいじん【日本二十六聖人】
慶長元年12月19日(1597年2月5日)豊臣秀吉の命により長崎で殉教したフランチェスコ会宣教師6人と日本人信徒17人、日本人イエズス会士3人のキリシタン。1861〜1862年、ローマ教皇ピウス...
どれい‐どうとく【奴隷道徳】
ニーチェの用語。強者の道徳としての君主道徳に対し、強者への怨恨(えんこん)から成立する弱者の道徳。キリスト教道徳がその典型であるとした。→ルサンチマン
ばく‐だい【莫大】
[形動][文][ナリ]《これより大なるは莫(な)しの意。古くは「ばくたい」》程度や数量がきわめて大きいさま。「被害は—だ」「—な財産」 [派生]ばくだいさ[名] [用法]莫大・多大——「莫大な(...