とう‐きょう【唐鏡】
中国、唐代の鏡。円鏡・方鏡のほか、八花鏡・八稜鏡などが盛行。背面の文様は絵画的で、鍍金(ときん)・金銀平脱(へいだつ)・螺鈿(らでん)などの技法によりきわめて優美。
てんもん‐どけい【天文時計】
天文観測に用いる、きわめて精確な標準時計。現在は多くセシウム原子時計を使用。
たんいつアトびょう‐パルス【単一アト秒パルス】
アト秒(100京分の1秒)という、きわめて短い時間幅のパルス。孤立アト秒パルス。→アト秒パルスレーザー
ちゅうせい‐どうぶつ【中生動物】
動物界の一門。体はきわめて単純な形で、原生動物と後生動物との中間形、または多細胞動物が寄生により退化したものとする説がある。タコの腎嚢(じんのう)に寄生する二胚虫(にはいちゅう)などが含まれる。
ち‐ひろ【千尋】
1尋の千倍。転じて、非常に長いこと。また、きわめて深いこと。「—の海」「—の谷底」 [補説]中世、近世には「ちいろ」とも表記した。
ちゅう‐れつ【忠烈】
きわめて忠義心の厚いこと。「—の士」
チタン‐ごうきん【チタン合金】
チタンにアルミニウム・クロムなどを加えた合金。軽量で強度がきわめて高く、耐熱性・耐食性にすぐれ、航空・宇宙用素材や自動車・船舶などに利用される。
ちょう‐ごうきん【超合金】
きわめて高い温度のもとでも耐酸化性・耐食性にすぐれ、十分な強度をもつ合金。主にニッケル・コバルトなどを主成分とするものをいう。スーパーアロイ。
ち‐ち【致知】
1 朱子学で、知識をきわめて物事の道理に通じること。 2 陽明学で、良知を最大限に発動すること。→格物致知(かくぶつちち)
たん‐らく【短絡】
[名・形動](スル) 1 電気回路で、電位差のある二点間をきわめて抵抗の小さい導体で接続すること。また、絶縁が破れて、抵抗の小さい回路ができること。ショート。「—事故」 2 事柄の本質を考えず、...