ざく‐ぎり【ざく切り】
野菜などを丸のまま大まかに切ること。「キャベツを—にする」
ざん‐ぎり【散切り】
1 ちょんまげを切り落として、刈り込んだ髪形。明治初期に流行し、文明開化の象徴とされた。散切り頭。斬髪(ざんぱつ)。 2 髪を切り乱して結ばずにそのままにしておくこと。また、その髪形。散らし髪。
シギリ【Siguiri】
ギニア北東部の都市。ニジェール川沿いに位置する。19世紀末にフランスが建設した軍事拠点に起源する。金採掘が盛ん。
しま‐ぎり【縞桐】
木目が糸のように細かい桐材。糸柾(いとまさ)の桐材。
しゃぎり
1 狂言の囃子(はやし)で、めでたく、にぎやかな気分を表す笛の節。 2 民俗芸能で、風流(ふりゅう)の行列などが練っていく途中、笛・太鼓・鉦(かね)などで奏する囃子。 3 (「砂切」とも書く)歌...
しんだい‐かぎり【身代限り】
1 全財産を費やしてしまうこと。破産すること。「そんなに度々引越しをしたら—をする許(ばか)りだ」〈漱石・琴のそら音〉 2 江戸時代、借金を返済できなくなった債務者に対し、官が全財産を没収して債...
じ‐ぎり【地霧】
地上に立ったときの目の高さより低い所にたちこめる霧。
じゃばら‐ぎり【蛇腹切り】
飾り切りの一。キュウリの表裏に斜めの細かい切れ目を入れること。また、そのように切ったもの。見た目が蛇腹のようになる。
じゅうばん‐ぎり【十番切り/十番斬り】
1 果たし合いで10人を斬り倒すこと。特に、曽我兄弟が父のかたきを討ち取ったのち、10人の敵を斬り倒したこと。 2 曽我兄弟の十番斬りを扱った脚本や演劇など。幸若舞曲が最初で、のち、能の「夜討曽...
じょうき‐ぎり【蒸気霧】
安定した冷たい空気が暖かい水面上にあるとき、水面から蒸発した水蒸気が凝結してできる霧。蒸発霧。