まわし‐ぎり【回し錐】
1 ⇒轆轤鉋(ろくろがんな) 2 ⇒舞錐(まいぎり)1
み‐かぎり【見限り】
見限ること。少しも顔を見せなくなること。多く「おみかぎり」の形で用いる。「代替わりしてもあの店を—にはできない」
みぎり【右】
《「ひだり」に合わせて「みぎ」に「り」を添えた語か》「みぎ」に同じ。「夫人の—の脇より身の中に入り給ひぬ」〈今昔・一・一〉
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...
みじん‐ぎり【微塵切り】
タマネギ・ニンニクなどの野菜をごくこまかく切ること。また、その切ったもの。
みつめ‐ぎり【三つ目錐】
刃が細長い三角錐(すい)の形をした錐。
みわたす‐かぎり【見渡す限り】
目に見える範囲のすべて。「—の雄大な自然」
むいか‐ぎり【六日限】
江戸と大坂の間を片道6日で走った飛脚の称。六日飛脚。「無事とある状に落着く—」〈柳多留・七四〉
むこう‐ぎり【向こう切り】
茶室で、炉を点前畳(てまえだたみ)の客畳寄りの隅に切ること。また、その炉。
むつ‐ぎり【六つ切り】
1 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。 2 写真の印画紙の寸法の一。20.3×25.4センチの大きさ。六つ切り判。 3 江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後6時ごろ)であったこと。