まくり‐ぎり【捲り切り】
切りまくること。「大勢一度に切り入れば、心得たりと長吉が、段平物(だんびらもの)の—」〈浄・双蝶蝶〉
かざり‐ぎり【飾り切り】
料理の飾りや、季節感を出すものとして、主に野菜類を花などの形に切ること。また、そのもの。大根・人参のねじり梅、茄子(なす)の茶筅(ちゃせん)切り、菊花蕪(かぶ)の類。
はり‐ぎり【針桐】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。枝にとげがあり、葉は手のひら状に裂けていてキリに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結ぶ。材をげた・家具などに使用。栓(せ...
まる‐ぎり【円錐/丸錐】
刃が半円形の錐。丸い穴をあけるのに用いる。通し錐。
これ‐きり【此れ切り/是切り】
《「これぎり」とも。副詞的にも用いる》 1 指し示す物事が、これまでと限った範囲の最後であること。これっきり。「二人の仲も—だ」「もう—会うこともないだろう」 2 指し示す数量・程度などが、定め...
ねじれ‐ぎり【捩れ錐】
⇒ドリル
それ‐きり【其れ切り/其れ限り】
《「それぎり」とも。副詞的にも用いる》 1 それが最後であること。それっきり。「話が—になってしまう」「先月遊びに来たが—顔を見せない」 2 それが全部であること。それっきり。「—持ち合わせがな...
ハレ‐ぎり【ハレ切り】
《「ハレーション切り」の略》カメラのレンズにフードなどを付け、強い光源からの光が直接レンズに入らないようにすること。ハレーションやフレアを防ぐこと。
ろくろ‐ぎり【轆轤錐】
⇒舞錐(まいぎり)
わ‐ぎり【輪切り】
円筒形の物を、切り口の断面が輪の形になるように切ること。また、その切ったもの。