むこう‐ぎり【向こう切り】
茶室で、炉を点前畳(てまえだたみ)の客畳寄りの隅に切ること。また、その炉。
そう‐ぎり【総桐】
全体を桐材で作ってあること。また、そのもの。三方桐・前桐に対していう。「—の箪笥(たんす)」
とう‐ぎり【当限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、受渡期限が売買約定した月のもの。当月限。→先限(さきぎり) →中限(なかぎり)
とう‐ぎり【唐桐】
ヒギリの別名。
どう‐ぎり【胴切り】
胴の部分で横に切ること。輪切り。筒(つつ)切り。
ふう‐きり【封切(り)】
[名](スル)《「ふうぎり」とも》封切ること。特に、映画にいうことが多い。「昨日—された作品」「—館」
さんぼう‐ぎり【三方桐】
たんすなどの前と左右の三方に桐の材を用いること。また、そのたんす。→総桐
いちじゅう‐ぎり【一重切り】
筒形の竹の花入れの一。前面に花を生ける窓一つを切ったもの。
にじゅう‐ぎり【二重切り】
筒形の竹花入れの切り方の一。上下二段に花窓を切ったもの。
さんじゅう‐ぎり【三重切り】
三段に花が挿せるように作ってある竹製の花器。