いのち‐の‐かぎり【命の限り】
1 命のある間じゅう。生命の続く限り。命限り。「—愛する」 2 命の尽きる時。死期。「とあるもかかるも、同じ—あるものになむある」〈源・夕顔〉
今(いま)は限(かぎ)り
1 物事の最後。もうこれまで。「散らねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は—の色と見つれば」〈古今・秋下〉 2 人の死に際。臨終。「—になり給ひにし御病の末つ方」〈源・橋姫〉
いりゅう‐ぎり【移流霧】
暖かく湿った空気が冷たい地面や海面上を移動するとき、下層が冷却されて生じる霧。
うす‐ぎり【薄切り】
薄く切ること。また、薄く切ったもの。「—のハム」⇔厚切り。
うす‐ぎり【薄霧】
薄くかかった霧。《季 秋》
ウダヤギリ【Udaigiri】
インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルの郊外にあるジャイナ教の石窟寺院群。市街中心部の西約7キロメートルの丘に位置し、西方のカンダギリという丘の石窟群に相対する。紀元前2世紀から築かれた1...
うみ‐ぎり【海霧】
海に発生する霧。移流霧の一種。蒸気霧のこともある。《季 夏》 [補説]書名別項。→海霧
うみぎり【海霧】
原田康子の小説。平成14年(2002)、上下2冊で刊行。作者自身の実家をモデルとした大河小説。第37回吉川英治文学賞受賞。
うら‐ぎり【裏切り】
うらぎること。味方を捨てて敵方についたり、約束・信義・期待に背いたりすること。「—者」「—行為」
えんおう‐の‐ちぎり【鴛鴦の契り】
夫婦仲のむつまじいことのたとえ。