ツキディデス‐の‐わな【ツキディデスの罠】
新興勢力が台頭し、既存勢力の不安が増大すると、しばしば戦争が起こる、ということを意味する言葉。古代ギリシャの歴史家ツキディデスが、ペロポネソス戦争を不可避なものにしたのは新興国アテネに対するスパ...
つけぎ‐つき【付け木突き】
付け木1を作ること。また、その職人。「—にぎりこぶしは残すなり」〈柳多留・二一〉
デカスロン【decathlon】
《ギリシャdeka(10)+athlon(競技の賞品)から》陸上の十種競技。1日目は100メートル走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400メートル走、2日目は100メートル障害、円盤投げ、棒...
ちぎ【扛秤/杠秤】
《「ちき」とも》「ちぎり(扛秤)」に同じ。
とうぶおうしゅう‐ひょうじゅんじ【東部欧州標準時】
ギリシャ、トルコ、ウクライナなどの欧州東部、エジプト、リビアなどで使われる標準時。協定世界時より2時間早く、日本標準時よりも7時間(夏時間の場合は6時間)遅い。東ヨーロッパ標準時。東ヨーロッパ時...
とうだい‐ぐさ【灯台草】
1 トウダイグサ科の越年草。道端に生え、高さ25〜35センチ。茎を切ると乳白色の汁が出る。茎頂に葉を輪生し、その上部に柄を伸ばし、春、黄緑色の1個の雌花と数個の雄花とをつけ、一つの花のように見え...
とう‐ゆ【桐油】
1 アブラギリの種子から得られる赤黄色の油。乾燥が速く、耐水性がある。日本では古くから桐油紙・番傘などに使用。きりあぶら。 2 「桐油紙(がみ)」「桐油ガッパ」の略。
とうざ‐いり【当座入り】
その日かぎりの客。ふりの客。「—の人は鼻であしらふなど」〈浮・一代女・五〉
ドゥラス【Durrës】
アルバニア西部の都市。アドリア海に面する。同国屈指の港湾を擁し、工業が盛ん。紀元前7世紀、古代ギリシャ人が建設した植民都市エピダムノスに起源する。古代ローマ時代はディラキウムと呼ばれ、内陸部に続...
どう‐しょう【洞簫】
1 中国の管楽器。尺八より細い竹の管で、長さ55〜75センチくらい。上に吹き口があり、前面に5個、背面に1個の指孔がある。日本でも清楽や歌舞伎下座音楽などに用いられる。簫。 2 一節切(ひとよぎ...