どく‐にんじん【毒人参】
セリ科の越年草。高さ約2メートル。茎に紅紫色の斑点があり、葉は羽状に細かく裂けている。夏、白色の小花が多数咲く。有毒。特に果実にアルカロイドのコニインを多量に含み、古代ギリシャでは罪人の死刑に用...
とう【桐】
[人名用漢字] [音]トウ(漢) [訓]きり 〈トウ〉木の名。キリ。「桐油/梧桐(ごとう)」 〈きり(ぎり)〉「青桐」 [名のり]ひさ
てんぷじんけん‐ろん【天賦人権論】
人間は生まれながらにして自由・平等であり、幸福を追求する権利があるという思想。ルソーやミルをはじめとするフランスやイギリスの啓蒙思想家あるいは自然法学者らによって主張された。明治維新後、日本に紹...
テサロニケ【Thessalonikē/Θεσσαλονίκη】
ギリシャ北部の都市テッサロニキの古代名。日本語訳の新約聖書で用いられる。テッサロニケ。
テミスト【Themisto】
木星の第18衛星で、すべての衛星のうち9番目に木星に近い軌道を回る。1975年に発見されたが見失われて、2000年に再発見された。名の由来はギリシャ神話のゼウスの愛人。表面は黒っぽく非常に暗い。...
テミス【Themis】
《掟の意》ギリシャ神話で、法の女神。ウラノスとガイアの娘で、ゼウスの二度目の妻。また、予言の女神で、デルフォイに神託所をもち、アポロンにその術を授けた。
テトラコード【tetrachord】
四音音階。4個の音から成る音列で、古代ギリシャ音楽や諸民族音楽の音組織。
デメテル【Dēmētēr】
ギリシャ神話で、穀物および大地の生産物の女神。ゼウスとの間に娘ペルセフォネを生んだ。エレウシスの祭神としても有名。ローマ神話のケレスにあたる。
テネドス‐とう【テネドス島】
《Tenedos/Τένεδος》トルコ北西部にあるボズジャ島のギリシャ語名。
テティス【Tethys】
土星の第3衛星。1684年にカッシーニが発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。巨大なオデュッセウスクレーターや、全長2000キロにおよぶ渓谷イサカ‐カズマがある。公転軌道を小形の2衛星(テレストと...