くき【九鬼】
姓氏の一。 [補説]「九鬼」姓の人物九鬼周造(くきしゅうぞう)九鬼嘉隆(くきよしたか)
くき【群来】
魚が産卵のために沿岸に大群で来ること。特に、ニシンについていう。→鰊群来(にしんくき)
くき‐なが【茎長】
なぎなた・刀・槍などの構え方の一。柄のもとのほうを持つ構え方。⇔茎短(くきみじか)。「藤沢入道長刀(なぎなた)を—に取りて」〈義経記・二〉
くき‐みじか【茎短】
なぎなた・刀・槍などの構え方の一。柄の先のほうを持つ構え方。⇔茎長(くきなが)。「しら柄の長刀(なぎなた)—にとり」〈平家・一〉
くっ‐きょう【究竟】
《「くきょう」の促音添加》 [名・形動] 1 きわめて力の強いこと。すぐれていること。また、そのさま。屈強。「跡に残ったのは—の若者ばかりである」〈鴎外・阿部一族〉 2 たいへん好都合であるこ...
くらやみ‐の‐きょうかい【暗闇の教会】
《Karanlık Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造った、岩窟教会や修道院が集まるギョレメ野外博物館の教会の...
クリスチャンフェルド【Christiansfeld】
デンマーク、ユトランド半島南東部の町。コレングの南約15キロメートルに位置する。1773年、モラビア兄弟団の入植地として建設。プロテスタントの思想を反映した都市計画に基づくキリスト教共同体で、各...
けい【茎〔莖〕】
[常用漢字] [音]ケイ(慣) [訓]くき 〈ケイ〉 1 植物のくき。「花茎・塊茎・球茎・根茎・地下茎」 2 男根。「陰茎・包茎」
〈くき(ぐき)〉「歯茎・水茎」 [難読]芋茎(ずいき)
けい‐けい【熒熒】
[ト・タル][文][形動タリ]小さくきらきらと輝くさま。「日はいよいよ明らかに、—として宇宙は一の璧(たま)となりぬ」〈蘆花・自然と人生〉
け‐えん【化縁】
仏語。仏が衆生を教化(きょうけ)する因縁。人々を仏道に教え導くきっかけ。