なげ‐ぶし【投節】
《歌の末尾を投げるように歌うところから》 1 江戸初期の流行歌。明暦・万治(1655〜1661)ごろに京都島原の遊里で起こり、宝永・正徳(1704〜1716)ごろ衰退。梛節(なぎぶし)。 2 江...
ナクル‐こ【ナクル湖】
《Lake Nakuru》ケニア中西部、大地溝帯にある強アルカリ塩湖。フラミンゴの群棲地であり、1961年にナクル湖国立公園に指定。地殻変動による独特な自然景観と鳥類の多様性で知られ、2011年...
ナットクラッカー【nutcracker】
くるみ割り。ナッツクラッカー。
な・える【萎える】
[動ア下一][文]な・ゆ[ヤ下二] 1 体力や気力が衰えて弱る。「寝たきりで、手足が—・えてくる」「心が—・える」 2 植物などがしおれる。しなびる。「草花が—・える」 3 着古したり、糊(のり...
ナイズ
[接尾]名詞に付けて、それと同じようになる、それらしくする意の動作性のある語を作る。…化。「アメリカ—された発想」「ロシア語をローマ—する」 [補説]英語の接尾辞izeは元来nで終わる名詞・形容...
なかにし‐ふとし【中西太】
[1933〜2023]プロ野球選手・監督。香川の生まれ。高松一高時代から豪快な打撃で「怪童」とよばれる。昭和27年(1952)西鉄(西武の前身)に入団し新人王を獲得。翌年には史上3人目の3割30...
な‐おり【波折り】
波がいく重にも重なって寄せてくること。また、その所。「潮瀬の—を見れば遊び来る鮪(しび)が鰭手(はたで)に妻立てり見ゆ」〈記・下・歌謡〉
なが・める【眺める】
[動マ下一][文]なが・む[マ下二] 1 視野に入ってくるもの全体を見る。のんびりと遠くを見る。広く見渡す。「星を—・める」「田園風景を—・める」 2 じっと見つめる。感情をこめて、つくづくと見...
なぎ‐た・てる【薙ぎ立てる】
[動タ下一][文]なぎた・つ[タ下二]勢いよく横に払うように切りまくる。「白刃を抜はなし敵を選まず—・てれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
ながら‐の‐はし【長柄の橋】
長柄あたりにあった橋。現在の長柄橋付近にあったといわれる。[歌枕]「難波なる—もつくるなり今は我が身を何にたとへむ」〈古今・雑体〉