わすれ‐もの【忘れ物】
うっかりして物を置いてくること。また、その物。「電車に—をする」「かさの—が多い」
わす・れる【忘れる】
[動ラ下一][文]わす・る[ラ下二] 1 覚えていたことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「電話番号を—・れる」「—・れられない出来事」 2 何かに熱中してうっかり気がつかずにいる。「美しさに...
わずか【僅か/纔か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度・価値・時間などがほんのすこしであるさま。副詞的にも用いる。「—な金の事でいがみ合う」「—な食料しかない」「—に制限重量をオーバーする」「ここから—10分の...
わ‐ずみ【輪炭】
輪切りにした炭。主に茶事に用いる。車炭(くるまずみ)。
わたり‐がゆ【渡り粥】
1 新築祝いなどの時にふるまう粥。家(や)移り粥。 2 粥をふるまうこと。「—の饗、設けて文つくる」〈源順集・詞書〉
わたり‐びょうし【渡り拍子】
1 神輿(みこし)の渡御、山車(だし)の運行などの際に奏する囃子(はやし)。 2 能・狂言の囃子事の下がり端(は)のこと。また、それに続いて謡われる平ノリの謡。 3 歌舞伎下座音楽の一。能管・太...
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...
ワット‐ヤンナワー【Wat Yan Nawa】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャルンクルン通りとチャオプラヤー川に面する。アユタヤ朝時代の創建とされる古い寺院であり、ラーマ3世が建てた船を模した仏塔があることで有名。ワットヤーン...
わな・く【絞く/経く/縊く】
[動カ四]首をくくる。また、首をしめる。「—・きて死(まか)るらくのみ」〈垂仁紀〉
わな‐むすび【輪奈結び】
ひもの一端を輪にして、引けば締まるように結ぶこと。「妻ゆゑ我も首しめくくる—」〈浄・天の網島〉