つき‐はな・す【突(き)放す】
[動サ五(四)] 1 突いたり強く押したりして離れさせる。つっぱなす。「組みついてくる相手を—・す」 2 関係を絶って相手にしない。頼ってくる相手を見捨てる。つっぱなす。「親友からも—・される」...
つっ‐くる・める【突っ括める/突っ含める】
[動マ下一][文]つっくる・む[マ下二]いろいろな要素を一緒にする。ひっくるめる。「いいところも悪いところも、—・めて好きにならなくっちあ」〈里見弴・多情仏心〉
たち・く【立ち来/起ち来】
[動カ変] 1 やってくる。来る。「近江より朝—・くればうねの野にたづぞ鳴くなる明けぬこの夜は」〈古今・大歌所御歌〉 2 雲・霧・波・風などがわき起こってくる。「吾家(わぎへ)の方よ雲居—・くも...
たしなみ【窘み】
くるしむこと。くるしみ。困窮。「黎元(おほむたから)の—を救ひたまひき」〈推古紀〉
たつなみ‐の【立つ波の】
[枕] 1 波が次々に寄せくる意から、「しくしく」に、また「寄る」と同音の「夜」にかかる。「君は来ず我(われ)は故なく—しくしくわびしかくて来(こ)じとや」〈万・三〇二六〉 「秋もなほ天の河原に...
たいようせい‐はいえん【大葉性肺炎】
一つの肺葉全体が冒される肺炎。肺炎双球菌か肺炎桿菌(かんきん)の感染により、せき・たん・高熱・呼吸困難・胸痛などの重い症状を呈する。クループ性肺炎。クルップ性肺炎。
たかつ‐しんご【高津臣吾】
[1968〜 ]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。大学野球を経てプロ野球のヤクルトに入団。リリーフピッチャーとして活躍し、平成15年(2003)には通算セーブ数のプロ野球記録を更新した。後年は米...
たい‐とう【台頭/擡頭】
[名](スル) 1 頭をもたげること。勢いを増してくること。「改革派が—する」 2 上奏文などで、貴人の名やそれに関する語の出てくるとき、敬意を表して改行し、一段高く書くこと。
た・てる【建てる】
[動タ下一][文]た・つ[タ下二]《「立てる」と同語源》 1 建物などをつくる。「ビルを—・てる」「記念碑を—・てる」 2 新しい国や都市をつくる。「都を—・てる」
ぞう‐ご【造語】
[名](スル)新語をつくること。既存の語を組み合わせるなどして新しい意味の言葉をつくること。また、その言葉。「新しい概念を表す言葉として—する」「明治期の—」