シンクロトロン‐ほうしゃ【シンクロトロン放射】
磁界内で荷電粒子が光速に近い速度で円運動、または螺旋(らせん)運動するときに放射される電磁波。シンクロトロン放射光。放射光。SOR(synchrotron orbital radiation)。
シンクロトロン‐ほうしゃこう【シンクロトロン放射光】
⇒シンクロトロン放射
しんこく‐しょうせつ【深刻小説】
人生や社会の悲惨な面を深刻に描き出す傾向の小説。観念小説とともに、日清戦争後の時代を背景にしたのが一特色。広津柳浪(ひろつりゅうろう)の「黒蜥蜴(くろとかげ)」など。悲惨小説。
ジャイロ‐しんどうすう【ジャイロ振動数】
⇒サイクロトロン振動数
ストレージ‐リング【storage ring】
電子ビームや陽子ビームを長時間貯蔵するために作られたシンクロトロン。ビームの強度を上げるために使われる。
スプリング‐エイト【SPring-8】
《Super Photon ring-8GeVの略称》兵庫県佐用町にある公益財団法人高輝度光科学研究センターの大型放射光施設。高輝度の放射光(シンクロトロン放射による硬X線)を発生させ、実験・研...
スロー‐シンクロ
《slow synchroflashから》シャッター速度を遅くしてフラッシュ撮影をする手法。または、そのようなカメラの撮影モード。暗い室内や夜景を背景にして人物を撮影する際、通常のフラッシュ撮影...
せっぺん‐ほう【切片法】
光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察するため、生体組織などの、ごく薄い切片を作成して試料とすること。100マイクロメートル程度の切片は剃刀(かみそり)で作成でき、より薄い切片はミクロトームなどが用いられる。
ソール【SOR】
《synchrotron orbital radiation》⇒シンクロトロン放射
ちくせき‐リング【蓄積リング】
強度が弱い荷電粒子を、磁場を用いて円環状に周回させ、十分な強度になるまで長時間蓄積する装置。シンクロトロンの一種。ビーム強度を上げて次の加速器に受け渡すために用いられる。