ぐちゃ‐つ・く
[動カ五(四)]ぐちゃぐちゃとする。「雨で—・いた山道」
ぐちゃり
[副]水気を多く含んだものがつぶれたりしたときの音を表す語。「卵が—と割れる」
ぐ‐ちゅう【愚衷】
自分の真心をへりくだっていう語。「区々の—を遖(あわ)れ瞭察在(あら)せられ」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぐちゅう‐れき【具注暦】
奈良時代に始まり、平安時代に広く用いられた漢文の暦本。暦日の下に歳位・星宿・干支(えと)・吉凶などが詳しく注記してあるのでこの名がある。日ごとに2〜3行の余白を設けてあるので、公家らが日記として...
ぐ‐ちょく【愚直】
[名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「—に生きる」 [派生]ぐちょくさ[名]
ぐちょ‐ぐちょ
[形動]ひどく水気を含んでいるさま。「汗でシャツが—になる」
ぐち・る【愚痴る】
[動ラ五(四)]《「ぐち(愚痴)」の動詞化》愚痴を言う。「いつも—・ってばかりいる」
愚痴(ぐち)をこぼ・す
言ってもどうにもならないことを言って嘆く。「友人に—・す」
ぐ‐ちん【具陳】
[名](スル)くわしく述べること。細かに報告すること。「調査内容を—する」