けい‐しゃ【珪砂】
主に石英粒からなる砂。花崗岩(かこうがん)などの風化で生じる。珪石を粉砕した人工珪砂もある。ガラスの原料、鋳物砂、研磨材に使用。石英砂。けいさ。
けい‐しゃ【頃者】
このごろ。近ごろ。頃日。「—一男を挙ぐ天南と名づく」〈上司・ごりがん〉
けい‐しゃ【軽車】
軽快に走る車。「陸地を往くには—或は楼輿を以てし」〈村田文夫・西洋聞見録〉
けい‐しゃ【傾斜】
[名](スル) 1 傾いて斜めになること。また、その度合い。かたむき。「船が右舷に—する」 2 気持ちや考え方がある方向に偏っていくこと。「自然主義への—を深める」 3 地層の層理面と水平面との...
けい‐しゃ【傾瀉】
[名](スル) 1 傾けてそそぐこと。 2 化学で、溶液中から沈殿物を分離するため、容器を傾けて上澄み液だけを流し出す操作。デカンテーション。
けい‐しゃ【鶏舎】
にわとりを飼う小屋。とりごや。
けいしゃ‐かく【傾斜角】
地学で、地層の層理面または断層面の水平面からの傾きの角度。
けいしゃ‐きょう【傾斜橋】
可動橋の一。弓なりに湾曲した橋床が、その両端を軸に回転し、横に倒したやかんの取っ手を起こすように上がって、船を通す。
けいしゃ‐けい【傾斜計】
1 地表面の傾斜の変化を測定する計器。 2 航空機に取り付けてある計器の一つで、飛行中の傾斜度を示すもの。
けいしゃ‐しけん【傾斜試験】
船の重心の上下位置を測定する試験。甲板上の重量物を横方向に移動したときの傾斜から算出する。