きざみ‐つ・ける【刻み付ける】
[動カ下一][文]きざみつ・く[カ下二] 1 刃物で刻んで物に跡をつける。彫りつける。「柱に名前を—・ける」 2 忘れないように、しっかりと覚えこむ。心に強く印象づける。「幼心に—・けられた光景」
し‐つけ【仕付け】
1 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭の—がよい」「—が厳しい」 2 裁縫で、縫い目や折り目を...
ほど・ける【解ける】
[動カ下一][文]ほど・く[カ下二] 1 結んだり、縫ったり、もつれたりしたものがとけて離れる。とける。「帯が—・ける」 2 気持ちが和らぐ。うちとける。「緊張が—・ける」
で‐か・ける【出掛ける】
[動カ下一][文]でか・く[カ下二] 1 ある目的地をさして出て行く。出発する。また、外出する。「社用で九州へ—・ける」「盛装して—・ける」「買い物に—・ける」 2 出て行こうとする。出ようとす...
ちょ【著】
[音]チョ(呉)(漢) チャク(漢) ジャク(ヂャク)(呉) [訓]あらわす いちじるしい つく つける [学習漢字]6年 〈チョ〉 1 書きつける。書物にあらわす。「著作・著者・著述・著書・...
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
もうし‐う・ける【申(し)受ける】
[動カ下一][文]まうしう・く[カ下二] 1 お願いしてもらい受ける。願い出て受け取る。頂戴する。「養子に—・ける」「実費を—・けます」 2 承る。引き受ける。「和服の仕立てを—・けます」 3 ...
さんじ‐ごう【三時業】
仏語。善悪の業を、その結果を受ける遅速により3種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業、次に生まれ変わって受ける順次業、次の次以後の生に果を受ける順後業。
もたせ‐か・ける【持たせ掛ける/凭せ掛ける】
[動カ下一][文]もたせか・く[カ下二] 1 (凭せ掛ける)あるものを支えにして、そこにもたれるようにさせたり、立てかけたりする。「脇息にひじを—・ける」「塀に看板を—・ける」 2 (持たせ掛け...
よろ‐め・く【蹌踉めく/蹣跚めく】
[動カ五(四)] 1 足どりが確かでなく倒れそうになる。よろける。「人にぶつかって—・く」 2 誘惑にのる。また、浮気をする。「人妻に—・く」 [用法]よろめく・よろける——「目まいがして一瞬よ...