こう‐みょう【光明】
《「こうめい」とも》 1 あかるい光。光輝。 2 あかるい見通し。希望。「前途に—を見いだす」 3 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)の心身から発する光。慈悲や智慧(ちえ)を象徴する。
こう‐みょう【功名】
手柄を立てて、名をあげること。また、その手柄。「けがの—」「—を争う」
こう‐みょう【巧妙】
[名・形動]非常に巧みであること。また、そのさま。「—な手口」「—に立ち回る」 [派生]こうみょうさ[名]
こう‐みょう【高名】
[名・形動] 1 「こうめい(高名)1」に同じ。 2 手柄を立てること。特に、戦場での手柄。武功。功名。「この人一期の—とおぼえし事は」〈平家・四〉
こうみょう‐く【光明供】
密教で、光明真言を念誦(ねんじゅ)する法会。多く死者の成仏などを祈って修される。光明真言法。
こうみょう‐しん【功名心】
功名を強く求める心。「—にはやる」
こうみょう‐しんごん【光明真言】
密教で用いる真言の一。これを唱えると、一切の罪障が除かれ、福徳が得られるという。
こうみょう‐じ【光明寺】
「粟生(あおう)光明寺」の略称。
神奈川県鎌倉市材木座にある浄土宗の寺。山号は天照山。仁治元年(1240)北条経時が佐介谷(さすけがやつ)に創建した蓮華寺を、のち現在地に移して改称したもの。...
こうみょう‐たん【光明丹】
鉛丹(えんたん)の別名。
こうみょう‐ちょう【高名帳】
合戦で手柄を立てた者の名を書き留めた帳簿。