腰(こし)を屈(かが)・める
からだを前に曲げる。そうやって礼をする。「—・めて丁重にあいさつする」
腰(こし)を掛(か)・ける
物の上にしりをおろす。こしかける。「ベンチに—・ける」
腰(こし)を据(す)・える
1 腰を下げて構える。腰の重心を低くする。 2 落ち着いて事に当たる。腰を落ち着ける。「—・えて研究に当たる」 3 ある場所に落ち着く。腰を落ち着ける。「転勤先に—・える」
腰(こし)を突(つ)・く
1 腰を折って倒れ、しりを地につける。 2 くじける。中途でやめる。「危機をもちこたえられず、ついに—・いた」
腰(こし)を抜(ぬ)か・す
1 腰の関節が外れたり、腰の力がなくなったりして立てなくなる。 2 驚きや恐れのために立ち上がれなくなる。「恐ろしくて—・した」
腰(こし)を伸(の)ば・す
1 曲がった腰をまっすぐに伸ばす。 2 休息する。疲れをいやす。「木陰で—・す」
腰(こし)を割(わ)・る
相撲で、両足を開いてひざを曲げ腰を低くする。腰を落とす。「—・って構える」
こ‐しん【己心】
仏語。自分の心。自己の心。
こ‐しん【己身】
仏語。自分のからだ。
こ‐しん【孤身】
頼るところのない、孤独の身。