こ‐は【此は】
[連語]《代名詞「こ」+係助詞「は」》これは。これはまあ。多く、疑問・感動の気持ちを表すときに用いる。「いと—術(ずち)なき世かな」〈枕・九二〉
こ‐はい【粉灰】
1 粉や灰のように粉々に砕け散ること。こなみじん。こっぱい。「二人が舎利も魂魄(たましい)も—にされて消し飛ばさるるは」〈露伴・五重塔〉 2 徹底的に手ひどく扱うこと。さんざん。「—ニ人ヲシカル...
此(こ)は如何(いか)に
いったいこれはどうしたことか。思いがけないことに出会ってとまどったり、その事柄を理解できずに自問したりするさま。
コハイト【Qohaito】
エリトリア中部の都市遺跡。首都アスマラの南約120キロメートル、標高2600メートルの高原地帯の町アディケイの東郊に位置する。紀元前5世紀頃に起源し、アクスム王国時代の1世紀から4世紀にかけて栄...
子(こ)は鎹(かすがい)
子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ。
こ‐はぎ【小脛】
すね。また、袴(はかま)などの裾を少しまくり上げて、すねが少し見える着方。「—にて半靴(はうくわ)はきたるなど」〈枕・一四四〉
こ‐はぎ【小萩】
小さい萩。また、萩。《季 秋》「垣荒れて犬踏み分くる—かな/闌更」
こ‐はく【琥珀】
1 地質時代の樹脂の化石。黄色で半透明、樹脂光沢があり、非晶質。しばしば昆虫などの入ったものも見つかる。アクセサリーなどに利用。赤玉。 2 「琥珀織(おり)」の略。
こはく‐いろ【琥珀色】
琥珀のような半透明の黄色、または、黄褐色。「—の液体」
こはく‐おり【琥珀織】
縦糸が密に並び、横糸がやや太く、布面に横うねのある平織りの絹織物。帯や袴地(はかまじ)、また和服・婦人服などに用いる。もと外来のもので、天和年間(1681〜1684)京都の西陣で織り出すようになった。