さば‐ぐも【鯖雲】
巻積雲のこと。鯖の背紋に似ているのでいう。鰯雲(いわしぐも)。鱗雲(うろこぐも)。《季 秋》
し‐おん【紫苑/紫菀】
1 キク科の多年草。山間の草地に自生し、高さ1.5〜2メートル。根際に大きな葉が群生。秋、多数の淡紫色の花を開く。漢方で根を乾かしてせき止めの薬にする。栽培もされる。鬼の醜草(しこぐさ)。《季 ...
しゃ‐ぐま【赤熊/赭熊】
1 赤く染めたヤクの尾の毛。また、それに似た赤い髪の毛。払子(ほっす)やかつら、兜(かぶと)の飾りなどに用いる。→黒熊(こぐま) →白熊(はぐま) 2 縮れ毛で作った入れ髪。また、それを用いて結...
ちちこ‐ぐさ【父子草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ15〜30センチ。葉は細く、葉の裏面や茎に白い綿毛が密生。春、茶褐色の花を密につける。果実にも白い冠毛がある。名は、似ているハハコグサに対してつけたもの。《季 春》
つめ【爪】
1 手や足の指の先に生える角質の部分。人間の平爪(ひらづめ)、鳥・猫の鉤爪(かぎづめ)、牛・馬の蹄(ひづめ)など。 2 琴爪のこと。 3 鉤(かぎ)のように、物をひっかけてとめるもの。 4 機械...
パドリング【paddling】
1 ボートで、フォームに注意しながらこいだり、あまり力を入れないでこぐこと。 2 サーフィンで、沖へ向かうとき、サーフボードに腹ばいになり両手で水をかいて前進すること。
は‐ぐま【白熊】
中国産のヤクの尾の白い毛。払子(ほっす)や、槍・旗などの飾りに用いる。→黒熊(こぐま) →赤熊(しゃぐま)
はしり‐こくら【走り競】
《「はしりごくら」「はしりこぐら」とも》「走り競(くら)べ」に同じ。「今一勝負と申してござれば、—を致さうと申しまするが」〈虎寛狂・伯養〉
なごろ【余波】
《「なごり」の音変化》「なごり(余波)2」に同じ。「手もたゆく浦つたひしてこぐ舟は沖の—を怖づるなるべし」〈堀河百首〉
バイシクル‐キック【bicycle kick】
サッカーで、空中に飛び上がり自転車をこぐような動作で頭上のボールを後方に蹴ること。オーバーヘッドキック。