ロシア【Rossiya】
ヨーロッパ東部からシベリアに及ぶ地域に、スラブ民族が建てた国。862年北海北方におけるルスのノブゴロド公国建国に始まり、諸公国の分立時代を経て、13世紀にモンゴルに征服されたが、1480年ごろ...
ろう‐ねん【老年】
年をとって、心身の衰えがめだつ年ごろ。また、その年ごろの人。 [補説]書名別項。→老年
よち
同じ年ごろ。また、同じ年ごろの子供。「この川に朝菜洗ふ児汝(なれ)も我(あれ)も—をそ持てるいで子賜(たば)りに」〈万・三四四〇〉
らい【磊】
[音]ライ(呉)(漢) 1 石がごろごろしているさま。「磊塊・磊磊」 2 心の大きいさま。「磊落」
みなまた‐びょう【水俣病】
有機水銀による中毒症。中枢神経が冒され、手足のしびれ、言語障害、目や耳の機能喪失を起こし、重症では死亡することもある。水俣市に昭和28年(1953)ごろから発生。チッソ水俣工場の廃水中に含まれる...
マウリヤ‐ちょう【マウリヤ朝】
《Maurya》古代インド、マガダ国に興った王朝。前317年ごろ、チャンドラグプタがナンダ朝を滅ぼして建設。都はパータリプトラ。第3代アショカ王のころ全盛期となり、インド史上最初の統一国家を築い...
はな‐みち【花道】
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生し、元文(1736〜1741)ごろ完成した。下手にある常設のものを本花道、上手に...
ヒクソス【Hyksos】
小アジア、シリア地方にいたセム系種族を中心とする遊牧民族。前1730年ごろにエジプトに侵入し、王朝を開き支配したが、前1580年ごろ第18王朝に滅ぼされた。
はんげ‐しょう【半夏生】
1 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。...
ビーマル‐ワン【BMAL-1】
生物時計の機能を決定する時計遺伝子の一つ。脂肪細胞をつくる酵素をふやす機能をもつ。 [補説]時間帯によって増減し、午後3時ごろが最も少なく、午後10時から午前2時ごろに最も多くなる。「夜遅く食べ...