ごり‐おし【ごり押し】
[名](スル)強引に自分の要求などを押し通すこと。「—に予算案を通す」
ゴリオじいさん【ゴリオ爺さん】
《原題、(フランス)Le Père Goriot》バルザックの長編小説。1834〜1835年刊。上流階級の衰退と庶民階級の興隆を背景に、二人の娘に捨てられる老人の悲劇を描く。
ごりがん
筋の通らないことを無理やり押し通すこと。また、その人。
ご‐りき【五力】
仏語。悟りに至らせる五つの力。信力・精進力・念力・定(じょう)力・慧(え)力。三十七道品(さんじゅうしちどうほん)の一部。
ごりき‐みょうおう【五力明王】
⇒五大明王
ごり‐ごり
[副](スル) 1 かたい物をかじったときの歯ごたえのあるさま。また、そのときの音を表す語。「ネズミが壁を—かじる」 2 力を入れて激しくこするさま。「鍋をたわしで—こする」 3 厚い服地など...
ご‐りしょう【御利生】
神仏から受ける恩恵。ご利益(りやく)。
ゴリツィア【Gorizia】
イタリア北東部、フリウリベネチアジュリア自治州の都市。スロベニアとの国境に位置する。第二次大戦後、東の一角がユーゴスラビア領(現スロベニア)ノバゴリツァになった。2004年、スロベニアのEU加盟...
ごり‐にち【五離日】
暦注の一。申(さる)と酉(とり)の日とされ、婚姻・旅立ち・契約などを忌む。→五合日(ごごうにち)
ごりむ‐ちゅう【五里霧中】
《後漢の張楷が道術によって5里にわたる霧を起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から》方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。 [補説]「五里夢中」と書くのは誤り。