かん‐すい【澗水】
《「澗」は谷川の意》谷の水。谷川の流れ。「—一杯朝(あした)に命を支(ささ)へ」〈性霊集・二〉
かん‐ぺい【官幣】
《「かんべい」とも》昔は神祇官(じんぎかん)から、明治以降は宮内省から、祈年祭・月次祭(つきなみのまつり)・新嘗祭(にいなめさい)などに、一定の社格の神社にささげた幣帛(へいはく)。
かんぺい‐し【官幣使】
朝廷から幣帛をささげるために遣わされる勅使。
骸骨(がいこつ)を乞(こ)う
《「晏子春秋」外篇から。主君に一身をささげて仕えた身だが、老いさらばえた骨だけは返していただきたいの意》辞職を願い出る。
がく【楽〔樂〕】
[音]ガク(呉)(漢) ラク(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ [学習漢字]2年 〈ガク〉音を組み立てた調べ。音楽。「楽器・楽章・楽団・楽譜・楽屋/雅楽・器楽・声楽・奏楽・能楽・舞楽・邦楽...
ガズビーン【Ghazvīn】
イラン北西部、ガズビーン州の都市。同州の州都。アルボルズ山脈南麓、首都テヘランの北西約150キロメートルに位置する。ササン朝ペルシア第2代の王シャープール1世により建設され、モンゴルの侵略を受け...
ガレリウス‐の‐がいせんもん【ガレリウスの凱旋門】
《Apsida tou Galeriou/Αψίδα του Γαλέριου》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキの市街中心部、エグナティア大通りにある凱旋門。4世紀初頭、古代ローマ皇帝ガレリウ...
きこえ‐かえ・す【聞こえ返す】
[動サ四]「言い返す」の謙譲語。 1 お答え申し上げる。お返事申し上げる。「御答(いら)へを、いささか恥づかしとも思ひたらず—・し」〈枕・一八四〉 2 御辞退申し上げる。「すずろにむつかしきわざ...
き‐ささげ【木豇豆】
ノウゼンカズラ科の落葉高木。樹皮は黒褐色、葉は大きく、キリの葉に似る。夏、漏斗状で先の5裂した淡黄色の花を円錐状につける。実は秋にでき、ササゲに似て細長い。中国の原産。楸(ひさぎ)。きささぎ。《...
きぬごし‐どうふ【絹漉し豆腐】
豆乳に凝固剤を加え、型に入れて加熱し、そのまま固めた豆腐。布でこさないので、きめが細かく柔らかい。ささのゆき。あわゆき豆腐。→木綿豆腐(もめんどうふ)