みけ‐つ‐もの【御食つ物】
天皇の食物。「擎(ささ)ぐ所の—」〈雄略紀〉
ミサ【(ラテン)missa】
1 ローマ‐カトリック教会で、イエス=キリストの十字架上の犠牲を継承・再現する重要な祭儀。キリストの体と血であるパンとぶどう酒を、司祭の手をもって神に献(ささ)げ、信者もこれに参与し、キリストと...
みず‐たまうき【瑞玉杯/瑞玉盞】
《「みず」も「たま」も美称》美しいりっぱなさかずき。「三重の子が捧(ささ)がせる—に」〈記・下・歌謡〉
みだり‐がお【乱り顔】
[名・形動ナリ]取り乱した顔つき。また、その顔つきであるさま。「いささか—なるを」〈源・蜻蛉〉
みつぎ‐もの【貢ぎ物/調物】
支配者が税としてとりたてる物品。また、被支配者が献上する品物や金。みつぎ。「—をささげる」
みとく‐さん【三徳山】
鳥取県中央部、東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町にある山。標高900メートル。古くから霊山として信仰され、山全体が名勝・史跡になっている。北麓には約1300年前に役(えん)の行者(ぎょうじゃ)の...
みと‐しろ【御戸代/御刀代】
《「みと」は「御処」で神有地の意かという》神にささげる稲を作る田。神田(しんでん)。「および—を増し給ふ」〈持統紀〉
みなみさつま【南さつま】
鹿児島県、薩摩半島の南西部にある市。焼酎(しょうちゅう)醸造・製菓・水産加工業や農業が盛ん。平成17年(2005)11月、加世田(かせだ)市・笠沙(かささ)町・大浦町・坊津(ぼうのつ)町・金峰町...
みの‐ごい【蓑五位】
ササゴイの別名。
み‐の‐のち【身の後】
死んだのち。死後。「—には金(こがね)をして北斗をささふとも」〈徒然・三八〉