さっさ【佐々】
姓氏の一。 [補説]「佐々」姓の人物佐々十竹(さっさじっちく)佐々醒雪(さっさせいせつ)佐々成政(さっさなりまさ)
さっ‐さ
[副]動作のすばやいさま。ためらったり迷ったりせず、手際よく物事を行うさま。「—と歩く」「—と用事を済ませる」
さっさ‐がすり【佐々絣】
佐々成政の子孫成信が、寛政年間(1789〜1801)に尾張国丹羽郡森本村(愛知県一宮市)で、薩摩絣に似せて織り出した綿織物。
さっさ‐だて【左左立て】
数当て遊戯の一。例えば、配り手の甲が、1回につき乙に1個、あるいは丙に2個与えるという約束のもとに、あらかじめ決めておいた総数を乙丙両方に分け、丁がその分ける回数だけを聞いて、乙・丙に分けられた...
さっ‐さつ【察察】
1 細かいところまで見逃さないこと。「—の明を以て他の身の弱点を狙撃すれば」〈福沢・福翁百話〉 2 汚れのないこと。潔白。「其人の—明鏡の如くなるに於て」〈福沢・福翁百話〉
さっ‐さつ【颯颯】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 風が音を立てて吹くさま。「風は—と冷く吹いて」〈鏡花・註文帳〉 2 人柄などが、さっぱりしたさわやかな印象を与えるさま。「心事を丸出にして—と応接す可し」〈福...
サッサフラス【sassafras】
クスノキ科の落葉樹。高さ2〜3メートル。葉は楕円状卵形で、しばしば先が一〜三つに裂ける。雌雄異株。5月ごろ、新葉に先がけて緑黄色の小花をつける。北アメリカの原産。材を香料の原料にする。
サッサリ【Sassari】
イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の都市。同島北西部に位置し、人口はカリアリに次いで多い。13世紀より商業の中心地として栄えた。城壁に囲まれた旧市街にはサッサリ大聖堂、サンタ...
サッサリ‐だいせいどう【サッサリ大聖堂】
《Duomo di Sassari》イタリア半島の西方、サルデーニャ島の都市サッサリにある大聖堂。13世紀の建造後、増改築が繰り返され、さまざまな時代の様式が混在する。建造当初のロマネスク様式の...