さんよう‐だて【算用立て】
帳簿などを計算しなおして収支を検査すること。「前髪もある私が親ほどな山城屋、—も申しにくし」〈浄・淀鯉〉
さんよう‐ちほう【山陽地方】
中国山地の南、瀬戸内海側の地域。岡山・広島両県と山口県の中南部。兵庫県南部を含めることもある。
さんよう‐ちゅう【三葉虫】
三葉虫綱の節足動物の総称。海生で、古生代カンブリア紀からペルム紀にわたって生存。体長はふつう3〜5センチ、体は扁平で多くの体節からなり、頭・胸・尾に分けられ、縦方向も三つに区分される。種類は非常...
さんよう‐どう【山陽道】
五畿七道の一。現在の中国地方の瀬戸内海側。播磨(はりま)・美作(みまさか)・備前・備中(びっちゅう)・備後(びんご)・安芸(あき)・周防(すおう)・長門(ながと)の8か国。また、この国々を結び...
さんよう‐ほんせん【山陽本線】
神戸から姫路を経て門司に至るJR線。沿線に岡山・広島・下関などの都市がある。京阪神地方と北九州とを結ぶ。明治34年(1901)山陽鉄道によって下関まで開通。昭和17年(1942)関門トンネルの開...
さんよ‐かん【参与官】
明治31〜33年(1898〜1900)および大正14〜昭和23年(1925〜1948)の間、内閣各省に置かれた政務官。
さんよ‐かんさつ【参与観察】
社会調査の方法の一。調査者自身が調査対象である社会や集団に加わり、長期にわたって生活をともにしながら観察し、資料を収集する方法。文化人類学における異文化社会の研究などに用いられる。