サンイグナシオ‐ミニ【San Ignacio Miní】
アルゼンチン北東端、ミシオネス州の村サンイグナシオにある遺跡。スペイン植民地時代に築かれたイエズス会の伝道所跡。イタリアの建築家による教会のほか、広場、共同墓地、食堂などの遺構があり、比較的保存...
サン‐イシドロ【San Isidro】
アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の町。首都ブエノスアイレスの北西約20キロメートルに位置する。19世紀末建造のサンイシドロ大聖堂や南米最大級の競馬場で知られるほか、ラグビーが盛んで、競技...
サンイシドロ‐きょうかい【サンイシドロ教会】
《Basílica de San Isidoro》スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市レオンにある教会。11世紀から12世紀にかけて建造。中世セビリアの司教聖イシドロが眠る。ロマネス...
さん‐いちい【散一位】
位は一位であっても、一位相当の官職に就いていないこと。また、その人。
さんいちご‐じけん【三・一五事件】
昭和3年(1928)3月15日、田中義一内閣が日本共産党などの関係者千数百名を、治安維持法違反の容疑で一斉検挙した事件。
さんいち‐どくりつうんどう【三・一独立運動】
1919年3月1日、ソウルで日本支配からの解放を望む朝鮮民族が起こした反日独立運動。独立宣言を発し、朝鮮独立万歳を叫ぶ示威運動は全国各地に波及したが、日本の軍・警察は武力でこれを鎮圧した。万歳事...
さん‐いっち【三一致】
《(フランス)trois unités》演劇は、一日の間(時間)に一か所(場所)で起こる一つの事(筋)を扱うべきであるという作劇理論。アリストテレスの理論を受けて、17世紀フランスの古典劇作者た...
さん‐いつ【散逸/散佚】
[名](スル) 1 まとまっていた書物・収集物などが、ばらばらになって行方がわからなくなること。散失。「研究資料が—する」 2 ある物質系がもつエネルギーが主に熱となって失われること。
さんいつ‐かてい【散逸過程】
熱平衡にない物質系において、摩擦によって力学的エネルギーや電気エネルギーが熱に転化する不可逆変化。熱力学における自由エネルギーの減少に相当する。しばしば秩序だった巨視的な構造が生み出される場合が...
さんいつ‐こうぞう【散逸構造】
平衡状態ではない散逸過程の下にある物質系で、自己組織化によって形成される巨視的な構造。ベナール対流やベロウソフジャボチンスキー反応などが知られる。